4月27日定期賃貸借契約とは?

お部屋の借りる際の契約のタイプがいくつかあるのはご存じですか・

こんにちは!
安里駅前不動産の山城美和です(^▽^)/

大阪では自粛しないパチンコ屋さんの名前を公表したところ、かえって宣伝効果になり朝から300人ほどの人が行列をつくったそうです。難しい問題ですね💦



さて、今日は【定期賃貸借契約】についてお話します。


賃貸借契約には普通賃貸借契約定期賃貸借契約の2パターンがあります。
通常の契約は普通賃貸借契約となります。


では、定期賃貸借契約とはいったい何なのでしょうか?


定期賃貸借契約とは、簡単に言うと契約の更新はしませんよという契約です。
(普通賃貸借契約は、2年の契約がなされていても、通常契約更新が可能です)


普通賃貸借契約とは異なる注意点がいくつかありますので見ていきましょう。



【定期賃貸借契約】

◎基本的に契約の更新はしない。
ただし、貸主と借主双方の合意があったときは再契約が可能。再契約の際には必ずしも定期賃貸借契約である必要ない


◎契約期間は1年未満から可能で上限の定めはなし

◎定期賃貸借契約を結ぶ際には通常の契約書とは別に公正証書などによる書面の契約が必要

◎借主からの中途解約は基本的には不可(特約があるなど、例外あり)


定期賃貸契約に設定されているお部屋は、個人所有の分譲マンション(分譲賃貸)に多く見られる傾向があります。分譲マンションを購入した方が、転勤などの理由で数年後に帰ってくるまでの間、お部屋を貸したい時など。


いかがでしたでしょうか。

定期賃貸借契約のお部屋に住むということは、基本的に更新はできません。契約満了の日が来たら、高い確率ででいかなければなりません。

定期賃貸借契約のお部屋を借りるときは、よく考えて決めましょうね(^▽^)/



安里駅前不動産(株)
山城 美和
【MIWA】

2020/4/26