4月19日 お部屋を借りる際のトラブルQ&A

知っていれば得をする。気に入って決めたお部屋の契約をした後に後悔しないための自己防衛☆彡

こんにちは!
安里駅前不動産のKO-JIこと山城幸司と申します。
みなさんは、お部屋を借りた後のトラブルの解決方法をご存じですか?

今回は、過去にトラブルが多かった項目を中心にお答えしていきます。


それではスタート!


Q.1:契約時の間取りと相違

実際のお部屋を見ないで間取り図と写真だけでお部屋を契約をしてしまいました。入居したところ、部屋の広さが、図面の表示よりも狭いため、家具が収まりません。契約を解除したいのですが…。

A.1:不動産業者から提示を受けた図面と、実際の図面が著しく異なり、入居者の目的が達成できない場合は、契約が解除できる可能性があります。ただし、それほどではない場合は難しいかもしれません。そうならないためにも、お部屋は必ず見てから契約するようにしましょう!



Q.2:入居前の日割り賃料

入居する日は3週間ほど先になるのですが、契約すると日割り家賃が発生すると言われました。入居前でもその賃料を払う必要があるのでしょうか?

A.2:契約を締結すると、契約開始日から賃料の支払い義務が発生します。いつから入居したかは関係ありません。賃料発生日を別段に定めたときは、それによって変わってきます。



Q.3:賃料の振込手数料

賃料は銀行振り込みで支払うことになっていますが、振込手数料を差し引いて振り込んでも構わないでしょうか?
A.3:契約書に振込手数料を、”だれが負担するするのか”を定めてあればそれに従う必要があります。法律は、支払いの費用について特に合意表示がないときは、借主負担としていますので、契約書に定めがないときには、入居者の負担となります。



Q.4:賃料滞納と鍵の取り換え

賃料を2カ月滞納してしまったところ、外出中に部屋のカギを取り換えられてしまい入室できなくなってしまいました。どうしたらよいでしょうか?

A.4:家賃を払っていただければ、すぐに問題解決するのですが、入居者が賃料を滞納しているとしても、大家さんが、勝手に部屋に入ってカギを取り換えることは法律に違反する行為で許されません。カギを渡してくれないときは警察に通報してください。しかし、賃料の滞納は重大な契約違反ですので、支払いについて大家さんとよく話し合いましょう。



いかがでしたでしょうか?


今回は、入居時のトラブルの一部を紹介しましたが、これ以外にもトラブル事例はまだまだ沢山あります。トラブルに発生しないためにも、契約時の取り決めをしっかり守って入居生活を楽しんで下さい♪


今後もトラブル事例を定期的にアップしていきますのでご参考ください☆彡


今回の記事を書いた人

安里駅前不動産株式会社
Roomフォトグラファー
KO-JI

2020/4/19