4月19日仲介会社はどうやって選んだらいいの?

「相談しやすい」が一番です。

こんにちは。
安里駅前不動産のKO-JIこと山城幸司と申します。

みなさんは、どんな時にお部屋(不動産)を売却しますか?
一般的な方ですと、住み変え、転勤、相続、利益目的、離婚など様々な理由があげられます。

「以前から売却を考えていて…」という方はどちらかというと少なく、「急に売却することになってしまった!」という方が多いはず。


今回は仲介会社の選び方についてご説明いたします。


私は昨年、所有していた分譲マンションを売却しました。購入者募集までの流れは非常に簡単で、とりあえず、不動産会社に売却査定をしてもらって、ネットに広告を出すというもの。そこまでは、非常に良かったのですが、売却するまでに1年程度掛かってしまいました(T∩T)


一体何が原因だったのでしょうか?


原因としては、私の無駄な知識が災いして、売却するのに時間が掛かってしまったのも理由の一つです。

いくつかありますので、ご紹介いたします。


売却する際の仲介手数料を節約したいがために、仲介手数料無料の会社を選んでしまった

不動産業者からすると、売上が少ないお部屋を仲介するために、自腹を切ってまで広告費を捻出するのはとても難しいことです。


”手数料無料”で広告を出している会社は、自社専属物件の欲しさから、仲介手数料無料という甘い飴を用意して専属物件を増やしています。


売却専属物件が増えてくると、手が回らなくなり、請け負っていた部屋の売却業務もうまく回らなくなり、ネットに広告を出すだけのいわゆる”放置”状態となってします。チラシの配布はもちろんしてもらえません。


私の場合、他社からの紹介で成約が決まりました。ひどい話です。



②不動産会社を無作為に選んでしまった(>_<)

どこの不動産会社でも同じだと思い、仲介手数料無料の会社をエリア外ので選んでしまいました。

例えば、沖縄県の那覇市でお部屋を売却希望しているのに、違う市町村の業者を選んでしまうと、お部屋の案内、契約・引き渡し時に購入者に迷惑をかけてしまいます。

また、こちらから相談したいことがあった場合でも、わざわざ出向いていかなければなりません。売却物件の近隣にあるしっかりとした業者を探したほうが無難です。



③相談しにくい会社であった(´⌒`。)

定期的なお部屋の報告(問い合わせ、案内等)は頂きましたが、今後、どのような営業方法で集客していくのか?などの提案もなく、とりあえずネットに掲載するのみで、ある意味”放置”されていました。

こちらから、深く追及すると、嫌な態度を取ったりするなど、あまり良い印象は残っておりません。不動産会社を選ぶ際は、とにかく、売り主の話をきちんと聞いてくれて、相談できて、実行できる会社。


それに尽きると思います。




いかがでしたでしょうか?


下手な不動産会社に売却依頼することは、とても簡単なことですが、契約が成立するまでの道のりは、簡単なほど険しいです。


お客様も、不動産会社に丸投げするだけではなく、「自分ならこういう風に募集したい」というようなビジョンを描きながら、相談するといいかと思います。


友達のように相談できる会社”、そして、”それを実行してくれる会社”がおすすめできる会社です。


今回の記事を書いた人

安里駅前不動産株式会社
Roomフォトグラファー
KO-JI

2020/4/19